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 大槻美菜行政書士事務所

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株式会社スマートリンク 〜その①〜



株式会社スマートリンク

http://www.smart-link.jp/

 

 設  立  2011年2月

 本  店  東京都渋谷区

 主な事業 ・毛髪製品の開発、製造及び販売 

      ・毛髪製品を支援するサービスの開発及び販売

       ほか

 

*大槻美菜行政書士事務所では、2011年2月、株式会社設立のお手伝いをさせていただきました。

 

 

 

 インタビュアー コメント                

 

遠藤さんのビジネス商材は、かつらです。

 

遠藤さんご自身が、かつらユーザーでもあることから、ご自身のさまざまな苦労や困った体験を元に、かつらユーザーさんに安心して、満足してかつらを使って欲しいと、自ら、かつらビジネスをスタートさせました。

 

一見、物静かそうな雰囲気ですが、話すと、ざっくばらんで明るく、話しやすく、とても面白い遠藤さん。サラリーマンをそれなりに経験した後の起業ですので、起業に対する考え方には、私自身も、強く刺激を受けました。

 

今回は、そんな遠藤さんに、アンタッチャブルなかつらの世界を、たくさん教えていただきました!

 

                                [2011年8月18日]

 

 

 

●インタビュアー:大槻 美菜

 

●インタビュイー:株式会社スマートリンク 代表取締役 遠藤 隆之さん

 

 

 

 

『かつら会社って、結構あるものなんですか?』

 

 

はい。実は、ものすごくたくさんあるんです。

 

 

遠藤さんの会社は、大手メーカーが、直接ライバルになるわけではないですよね?

 

 

僕のところは、大手業者や安いかつらを利用してみたものの、満足できない、という方々が対象です。

 

 

はい。

 

 

かつらって、安くしようと思えば、実は、いくらでも安くできるんです。

 

 

そういうものなんですか?

 

 

中国とインドネシアと韓国と日本の、いろいろな工場を見てきましたけれど、安く作ろうと思えば、いくらでも安く作れたんです。

 

 

でも、かつらって、人の手で作るんですよね? それを安くするのは、どういった仕組みなんですか?

 

 

1つは工員の賃金ですね。それともう1つは、髪の毛の質を落とします。

 

 

髪の毛の質って、何で決まっているんですか?

 

 

髪の毛にも、たくさん種類があってですね、まず「人毛」と「人工毛」があって、その中でもさらに、ランクが細かく分かれているんです。

 

 

ほう。

 

 

例えば、東南アジア系の髪の色だと、中国人かインド人の髪になるのですが、地方などにいくと、生まれてから一度も髪を切ったことが無い、とか、パーマをあてたことがない、という女の子がたくさんいるんです。

 

 

ほうほう。

 

 

そういう子たちの髪の毛を買う業者がいまして、髪を見せてもらって、ツヤツヤしていてキレイだと高値がついて、傷んでいたりすると安くなる、という感じですね。

 

 

へー。

 

 

業者は、町を自転車で走りながら、髪の毛売らないかい〜、買うよ買うよ〜、って言って回って探すんです。そして、この値段だったら私は売らないわ、その値段なら売るわ、とか、業者と女の子との間で、交渉が行われるんです。

 

 

遠藤さんは、そういった髪のバイヤーさんと、契約をされているんですか?

 

 

僕は、工場と契約していますね。工場もあちこち見ましたねえ。中国だけでも400くらいのかつら工場があるんですよ。その工場にも、いろいろと、ランク付けがされているんです。

 

 

そういった情報は、どこから得るんですか?

 

 

当初は、インドネシアで、かつら工場が増えている、という話を聞いたので、まず初めにインドネシアの大使館に電話をしました。

 

 

大使館が、かつら工場を紹介してくれるんですか?

 

 

 インドネシア大使館は、比較的丁寧に対応してくれました。ここに電話しなさい、って言われて。でも実際には、もっと役に立つ情報が出てきてしまったので、使わなかったんですけれどね。

 

 

そうなんですね。

 

 

僕の親戚の友人に、インドネシアで事業をしている日本人がいたので、まずは、その人に会いにジャカルタに行って、そこから、かつら工場に連れて行ってもらいました。

 

 

へえ。

 

 

インドネシアの工場をいろいろ見学して、製品を見せてもらって、卸値を聞いたりして。

 

 

うんうん。

 

 

でも、その時の僕には、実績がありませんでしたし、会社も設立前でしたから、信用も無く、高い値段を提示されましたね。

 

 

なるほど。

 

 

とにかく去年は、情報収集の年にしようと思っておりまして、中国や韓国の工場を見に行ったり、日本のかつらベンダーさんを訪問したりしていました。そして、オーダーメイドかつらのサンプルをたくさん手に入れて、それらを比較したりしていましたね。

 

 

へえ。

 

 

良いものは、やっぱり原価が高いんですよ。良くできています。

 

 

髪の質以外にも、違いはあるんですか?

 

 

かつらって、ベースというネットのようなものがあって、そこに、髪の毛を植えていくんですけれどね、このネットが、年々進化していまして、昔は、目が荒かったんです。でも今は、どんどん細かい目になっていて、かなり自然に見えるんですよ。

 

 

なるほどー。

 

 

そして、普通は1枚のネットに髪の毛を植えていくんですけれども、良いかつらというのは、さらに、もう枚ネットを使うんです。

 

 

ほう。

 

 

ベースとなるネットに髪の毛を植えて、その上に、肌のようにきめ細かいネットをかぶせて、そして、上のネットから、下のネットに植えた毛を、本引き出していくんです。そうすると、髪の毛の結び目が、表面からは見えなくなって自然にはなるのですが、その分、手間が2倍かかって、値段も高くなるわけです。

 

 

 

 

 

『ちなみに、かつらって、どうやって頭についているんですか?』

 

 

つけ方にもいろいろ種類があって、金具式や、接着テープ、接着剤でつける方法などもあります。あとは、地毛に編み込む方法とか、シリコンとか、いっぱいあるんです。

 

 

そんなにあるんですか。

 

 

はい。どの装着方法が良い、というのは一概には言えなくて、その人の生活スタイルに合わせて選ぶ、というのが良いと思います。

 

 

生活スタイル?

 

 

例 えば、ちょっと外出する時だけつけたい、という人に対して、24時間絶対に取れないような接着方法のものを提案しても、喜ばれない。そういう人は金具式で 良いんですが、デメリットは、何をしても外れない、というわけではないですから、逆に、一日中活動されているような方には、お勧めできない。

 

 

金具式というのは、ピンのようなものですか?

 

 

そうです。パチンパチンと5カ所くらい、地毛に留めます。脱着が容易で、地肌も洗いやすかったりします。

 

 

遠藤さんの会社では、いろいろな装着方法を提案しているんですか?

 

 

はい。金具式から、接着テープ、接着剤もありますね。接着テープや接着剤というのは、かなり強力につくんですよ。

 

 

接着テープとかは、痛くはないんですか?

 

 

全然痛くないです。医療用なので、安全でもあります。

 

 

どのくらい持つんですか?

 

 

僕は汗かきですけれど、それでも週間は、バッチリついています。

 

 

へえ。あと、接着剤というと、どうしても、アロンアルファをイメージしちゃうんですけれど。

 

 

アロンアルファでつける人もいますよ。

 

 

本当にいるんですか!

 

 

医療用のアロンアルファですけれど。

 

 

ああそうか。接着剤の場合、どのくらいついているんですか?

 

 

本気で使えば、数ヶ月とれないですよ。ただガチガチになっちゃうので、はがす時に、かつら自体が傷んじゃいますね。

 

 

 

 

『かつらを使っている方って、どのくらいいるんでしょうか?』

 

 

国内に100万人いらっしゃいます。あるいは、もっとかも。薄毛で悩んでいる方が、日本国内で、1200万人くらいです。

 

 

そんなにいるんですか!

 

 

昔から比べたら、薄毛人口って、増えているんですよ。

 

 

それには、何か理由があるんですか?

 

 

生活環境の変化と、ストレスが増えたこと、あとは、おしゃれをして髪の毛に負担をかけることが多くなった、などですかね。

 

 

そうか。

 

 

なので、薄毛人口自体は増えているんですけれど、かつら市場は、実は、どんどん小さくなっています。昔は、1000億円市場だったのが、今は、980億円市場。

 

 

それは、かつらの単価が、下がっているせいですか?

 

 

それもあります。あとは、かつらを使っていた年齢層の方が、だんだん高齢化して、亡くなったり、使うのをやめてしまう。で、若い方は、かつらを使わない、というよりは、少子化で、若い方の数自体が減っているので、全体の数が減っています。

 

 

なるほどー。

 

 

僕が、かつらを最初の商材に選んだ理由のつに、マーケットが小さいから、というのがあるんです。

 

 

へー。

 

 

これがね、兆円とかのマーケットだったら、それはそれで、いろんなビジネスチャンスもあるかもしれないんですけれど、それだけの規模となると、他業種からの参入もありますよね。そうなると、価格やサービス内容で、よほどの差別化をしないと、対抗できない。

 

 

なるほど。

 

 

1000億円くらいの市場なら、極端には小さくはないですけれど、それほど大きくもなくて、他業種の大手企業が、わざわざ参入してくることは考えにくい。

 

 

そうかー。

 

 

これ以上、大手のメーカーも増えにくいだろうし、となると、中小企業でも、アイデア次第でうまくやれる可能性がある、ということです。

 

 

なるほど。

 

 

あとは、受注生産なので、在庫を持つ必要がほとんどない。お客様からお金をいただいてから、発注できるんです。だから、キャッシュフローが非常に良い。

 

 

そうか。

 

 

そして、ストックのビジネスができることも、最大の魅力です。

 

 

ストックビジネス?

 

 

かつらって、一回使い始めると、やめる、ということはそれほど無いと思うんです。ある程度ご満足いただければ、長く契約していただける。そうすれば、10年20年というスパンで、数字も見えてくるんです。